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第4回OPI国際シンポジウム:函館 【報告5】

シンポジウム運営委員より(1)

西川 寛之

 第4回OPI国際シンポジウムの具体的な内容などは、他の皆さんが既に詳細にお書きになっているので、運営を通しての感想を書きたいと思います。

  まず、第一にHIF(北海道国際交流センター)の皆様の行動力と献身的な態度、丁寧な対応にたいする感謝の言葉から始めたいと思います。もちろん、これはHIFとの共同開催なのですが、事前の会場準備をはじめ、さまざまなことをHIFの皆様にしていただいたおかげで、予想以上の参加者にも対応することができました。ありがとうございました。

  さて、大会全体についてですが、HIFが行っているホームステイのホストファミリーをはじめとした方々が日本語教育にも強い関心を持っているということを再確認しました。私は仕事の都合で金曜日の夜に函館入りしたので、スピーチコンテストやパネル「"道"と日本のこころ」に参加することはできませんでしたが、山折先生の講演、パネルディスカッションでは壇上からのお話のほか、会場でいろいろな声を聞くことができました。日本らしさ、函館らしさの「らしさ」を大切にする気持ち、外国人側の気持ちを大切にする気持ち、そして受け入れ側の態度に関する意見など、OPIの関係者だけの集いとは違った貴重な意見を聞くことができました。また、OPIにとってもっとも意義深いものとして、OPIネットワークの結成があり、今後のOPIの更なる発展を感じることができました。

 個人的に心残りなのは、ばたばたと走り回っているうちに函館ならではの海の幸を食べ損ねたこと。逆に心に残ったのは、HIFが作成したTシャツを着て歩いたこと。胸と背中に大きな文字で「日本語勉強中」と書かれているもので、これを着て歩いていると、結構多くの人が外国人だと思って「どこから来たの?」と話しかけてくれました。大会の内容が充実していたことは他の皆さんの報告にあったとおりですが、地元の皆様とのふれあいの多い大会であったことも、付け加えて大会運営の感想として報告いたします。