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ワークショップのご案内

ACTFL-OPIワークショップ

 OPIワークショップはテスター資格取得を目指す4日間の講座です。毎年2回(夏・冬)に開催しています。「判定の仕方」や「抽出方法」、トレーナーによるデモンストレーションのほか、実際に日本語学習者へのインタビューをしていただき、OPIテストのインタビューの仕方を学びます。

 テスター資格取得のためには、このワークショップ受講後、8人分のインタビューテープを2回(練習用・認定用:計16人分)提出しなければなりません。

 テスターの資格期間は4年間です。更新を希望する人は、更新申請が必要です。更新に関する手続きはACTFLから直接連絡がきますが、その際は英語でのやり取りとなります。

受講料:(2014年現在、2015年は未定)198,720円(184,000円+税)(※『ACTFL-OPI試験官養成マニュアル』、ロールプレイカード、2回のテープ審査料、認定料、消費税を含む)
定員:各回10人
会場:東京(アルク/東京都杉並区)、ほか

お問い合わせ先:株式会社アルク 日本語事業部 opi@alc.co.jp (件名を「OPIワークショップについて」としてください)

次回のOPIワークショップの日程、会場に関しては、アルクのイベント・セミナーのページで日本語のタブを選択すると見られます。


ワークショップの内容についてのQ&A

Q1:ワークショップでは、どんなことをするんですか。

A1: ワークショップは、OPIのトレーナー1人と受講生10人で、OPIの理論と実践的なインタビュー方法を学んでいきます。

Q2:具体的には、どんなことをするんですか。

A2: そうですね。最初は、みなさん、OPIがどのように行われるか、想像しにくいので、まず、トレーナーが、実際に外国語の学習者に対してインタビューをして、OPIを見せてくれます。

  

Q3:トレーナーは、前もってその学習者のレベルを知っているんですか。

A3 いいえ、知りません。OPIでは、30分のインタビューを通して出てきた学習者の発話サンプルをもとに、学習者のレベルを判定するんです。インタビューが終わったら、トレーナーがそのインタビューの判定結果と、その理由を説明してくれます。その後、OPIの構成、判定基準など理論的な講義になります。

  

Q4:受講生が実際にインタビューをすることもあるんですか。

A4 もちろん、それが一番大切ですから。でも、最初は大変ですね。毎日平均6名の被験者が来るので、交代でテスター(インタビュアー)になって、みんなの前でOPIのインタビューを行います。インタビューの質問は決まっていないので、最初は30分できちんと判定できるインタビューが行えるかみんな心配ですが、とにかく、やってみることになります。

  

Q5:他の受講生はインタビューの間、何をしているんですか。

A5 他の受講生はインタビューを聞きながら、質問をメモしたり、被験者の答えをメモしたりしながら、それぞれレベル判定を行います。これは、実際にインタビューをした場合、インタビュー終了後にテープを聞き直すのでその練習になります。また、被験者の答えを聞きながら、自分だったら、どんな質問をするかイメージトレーニングをすることもできます。

  

Q6:インタビューする人もメモをしているんですか。

A6 いいえ、インタビューをする人はメモを取ることは許されていません。時計で時間を見るだけです。インタビューが終わると、インタビューをした人が自分の判定結果、そして反省点などをコメントし、続いてトレーナーからインタビューの仕方に関するわかりやすい講評があります。さらに他の受講者も交え、他の判定の可能性やインタビュー方法に関する質問など意見交換を行います。

  

Q7:インタビューは、最初からうまく行きますか。

A7 そうですね。30分以内でないと、失敗になるので、時間的には、なんとか30分でおさめられるんですが、内容としては、レベル判定のために必要な質問が十分されていなかったり、質問はしているけど、そのレベルだと判定するためのサンプルがでていなかったり、下限を見極めるための「レベルチェック(Level Check)」と上限を決める「突き上げ(Probes)」を交互にする部分が十分でなかったり、最初は「判定不能(unratable)」と言われるインタビューになってしまうこともありますね。でも、トレーナーがいろいろ細かく教えてくれるので、ワークショップが終わるころには、判定可能(ratable)なインタビューができるようになると思いますよ。