今年度の活動方針について(2022-2023年度) |
2022年度は、日本国内外でのネットワーキング力を高めていくことを活動方針として、会員間はもちろんのこと、ACTFL本部や他の研究会との協働の場を広げる活動を模索していきます。
具体的な活動は、当研究会の会則 第1章第2条が掲げる会の目的、「本会は会員のOPI技術の維持・向上、及びOPIの普及、研鑽、会員相互の親睦をはかることを目的とする。」に沿って、以下のように進めます。
1. 会員のOPI技術の維持・向上
当研究会の貴重な研鑽の場である「ブラッシュアップ・セッション」に、より多くの会員が参加できるよう、開催日時や内容について検討を進めます。
2. OPIの普及と研鑽
ACTFLテスターとしてのOPIと、教育や研究で活用されるOPIの両面から、OPIの普及と会員の研鑽を支える活動を行います。
1) ACTFL―OPIの認知度および知名度の向上
日本語教育におけるACTFL-OPIの知名度の向上を目的に、ACTFL-OPI組織関係者を招いた講演会やテスター資格更新のための情報共有の場を企画します。また、日本でACTFL-OPIワークショップが開催される場合は、当研究会としての協力方法を模索します。
2) OPIの活用に関する勉強会
OPIを介した評価や学習者へのフィードバック、教師教育などについて、研究助成プロジェクトの発表会や、勉強会、講演会を実施します。
3) 活動を広く発信するためのネットワークづくり
他の研究会と協働の場が作れるよう、運営委員や会員がもつネットワークを活用しながら当研究会の活動を広く発信していきます。
3. 会員相互の親睦
オンラインでのイベント開催が主流となる中、会員相互の交流と親睦を図る方法について会員から広く意見を集め、対応策を実践していきます。
2022年度 研究会日程
【定例会】
・2022年07月03日(日) 13:00(JST) 開場 オンライン開催
・2022年12月04日(日) 13:00(JST) 開場 オンライン開催
【定例会・総会】
・2023年03月 日時・開催方法は後日決定
【講演会/勉強会】
・2022年上半期予定 ACTFL-OPIをテーマとする公開講演会
2022年4月1日
日本語OPI研究会 会長 ケッチャム千香子